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夜勤なしで働ける看護師の職場8選!日勤のみでも高収入を目指すには?

記事掲載日:2024/06/27

夜勤なしで働ける看護師の職場8選!日勤のみでも高収入を目指すには?

看護師には夜勤がつきもののイメージですが、実際は「夜勤なし」で働ける職場もあります。こちらの記事では、夜勤なしで働ける看護師の職場8選をご紹介。夜勤なしの働き方のメリット・デメリットから、日勤のみでも高収入を目指すコツも解説します。夜勤なしの働き方に興味がある看護師の方は、ぜひ参考にしてください。

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夜勤なしで働ける看護師の職場8選

夜勤なしで働ける看護師の職場には、病院の外来をはじめクリニックや訪問看護などさまざまです。以下で各職場での仕事内容ややりがい、メリット・デメリットなどについて詳しく紹介します。

病院の外来

病院の外来

メリット デメリット
・ワークライフバランスを保ちやすい
・幅広い業務への柔軟な対応力が身につく
・患者さまと向き合う時間が少なめ
・有床病院の場合、夜勤が発生する可能性もある

病院の外来では、看護師は主に診療の補助や処置、採血、患者さまの指導、病棟との連携などを担当します。病院の外来にはさまざまな患者さまが訪れるため、高いコミュニケーション能力と幅広い対応力が必要です。

また、外来の患者さまを待たせないよう素早い身のこなしが求められます。体力的な負担が少なく残業も少なめなので、ワークライフバランスを重視する人に向いているでしょう。

【こんな看護師におすすめ!】

身体的負担を減らして、幅広い業務に対応したい方

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クリニック・診療所

メリット デメリット
・地域密着型で働きやすい
・比較的軽症の患者さまが多く、身体的・精神的負担が少ない
・看護以外の業務が多く、看護師としてスキルアップが難しい
・職員が少ないため、突発的な休みが取りにくい

クリニックは地域の患者さまから信頼されることで、やりがいを得られるでしょう。受診する患者さまは比較的軽症であることが多く、身体的・精神的な負担が少なめです。ただし、スキルアップがしにくいデメリットもあります。

クリニックや診療所で働く看護師の主な業務は、基本的に病院の外来と同様です。しかし、クリニックや診療所は職員の数が少ないため、看護師は事務作業や受付業務の一部、薬や消耗品・検査機器の管理、清掃なども行います

【こんな看護師におすすめ!】

身体的・精神的な負担を減らして、自宅から通いやすい場所で勤務したい方

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訪問看護

訪問看護

メリット デメリット
・患者さまに寄り添った看護ができる
・在宅医療の現場でキャリアを磨ける
・事業所によってはオンコール対応がある場合もある
・1人で柔軟に対応する力が求められる

訪問看護師の主な業務内容は、在宅における患者さまの状態確認や必要な医療処置、服薬管理、ご家族への支援などです。基本的には、患者さまのご自宅に一人で訪問するため責任が重く、臨機応変な対応が求められますが、患者さま一人ひとりに寄り添った個別性の高いケアを提供できるのが魅力です。

また、この先需要が見込まれる地域医療の分野で経験を積めるメリットもあります。

【こんな看護師におすすめ!】

プライベートと両立して柔軟な働き方をしながら、患者さまとじっくり向き合いたい方

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健診センター

メリット デメリット
・残業がほとんどない
・健康な方の対応がほとんどであり、精神的・身体的負担が少ない
・高度な医療行為や看護技術を磨く機会が少ない
・受診者と時間をかけて関わる機会が少ない

健診センター勤務の看護師の主な業務内容は、問診や身体測定、採血、医師の診察補助、検査の介助などです。特に採血は素早く正確に行う技術が求められます

また、学校や企業へ出向く巡回健診の際には朝早くから出発することも。受診者とじっくり関わる機会は少ないものの、病気の早期発見や予防に貢献できることでやりがいを感じられるでしょう。

【こんな看護師におすすめ!】

採血が得意で、ルーティンワークに飽きずに取り組める方

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デイサービス

デイサービス

メリット デメリット
・状態が安定している利用者さまが多く、精神的負担が少ない
・医療行為が少ない
・高度な医療行為や看護技術を磨く機会が少ない
・一緒に働く看護師が少ないケースが多い

デイサービス看護師の主な業務は、利用者さまの健康管理と必要な医療処置や服薬管理をすることです。医療行為の内容は、インスリン注射や創部処置、胃ろうの管理などで、数は多くありません。

介護職のサポート役として、レクリエーション活動のサポートに入ることもあります。利用者さまと交流していく中でやりがいを感じられるでしょう。

【こんな看護師におすすめ!】

利用者さまとのコミュニケーションやレクリエーションが好きな方

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美容クリニック

メリット デメリット
・給料水準が高い
・社員割引制度を使える場合もある
・土日祝日は基本的に出勤することが多い
・営業ノルマが発生する場合がある

美容クリニックで勤務する看護師の主な仕事内容は、受付や電話対応、カウンセリング、注射、レーザー照射、オペ介助、器具の滅菌、院内清掃などです。インセンティブ制や営業ノルマがあるクリニックもあり、コミュニケーション能力が高い方には向いているでしょう。

高い接遇スキルが求められ、業務を行っていくうえで身につきやすいです。ただし、一般の病院とは異なる施術を行うため、看護スキルは低下する可能性があります。

【こんな看護師におすすめ!】

コミュニケーション能力が高く、美容医療に関心がある方

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美容クリニックで働く看護師の仕事内容とは?メリット・デメリットを解説

保育園

保育園

メリット デメリット
・休日はほとんどカレンダー通りに取れる
・子育てや小児科経験が活かせる
・保護者対応が難しい
・看護スキルの向上は期待できない

保育園勤務の看護師の主な仕事内容は、子どもたちや職員に対する健康管理と保健指導、保護者に対する保健指導と情報提供などです。これに加えて通常の保育業務も行い、医療行為をすることはほとんどありません。

子どもが好きな人にとっては、成長をそばで見られるため大きなやりがいを感じられるでしょう。ただし、高度な看護スキルを身につけることは難しいといえます。

【こんな看護師におすすめ!】

子どもが好きでカレンダー通りに休みたい人

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病棟(日勤のみ)

メリット デメリット
・看護師としてスキルアップできる
・勤務経験が少ない場合でもフォロー体制があれば勤務しやすい
・職場によっては夜勤を求められる場合もある
・残業が発生する場合がある

病棟看護師の主な仕事内容は、入院患者さまのバイタルサイン測定や点滴・注射・採血などの処置、食事・排泄・入浴などの介助、ナースコール対応などです。

病棟看護師は夜勤が求められることが多いですが、日勤のみの勤務が可能な病棟もあります。勤務中の病院と交渉することで、同じ職場で勤務を続けられる可能性もあるでしょう。病棟では患者さまのそばに寄り添ってケアできる特徴があります。

【こんな看護師におすすめ!】

患者さまのそばに寄り添い、広く経験を積んでスキルアップしたい方

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看護師の夜勤なしの仕事は何がある?仕事の種類やお給料事情について詳しく解説

看護師が夜勤なしの働き方を選ぶ3つのメリット

夜勤がない働き方を選ぶことで得られるメリットは意外と多いです。身体的な辛さが軽減されるだけでなく、時間をもっと有効に使えるようになります。

生活のリズムを崩さずに働ける

夜勤がある職場では、日勤と夜勤が組み合わさったシフトが組まれるため、生活リズムが安定しにくいデメリットがあります。夜勤のリズムに体がついていかず、睡眠がうまく取れないことも多いでしょう。

夜勤なしの職場であれば日勤のみで勤務でき、昼夜逆転の生活になることはありません。生活リズムを安定させたい方にとって、日勤のみの職場はメリットが大きいでしょう。

仕事と生活の両立がしやすい

日勤のみの勤務は生活リズムが整いやすいため、仕事と生活のバランスをとりやすくなります

夜勤ありのシフトをこなすのは体力をとても使うもの。出勤するだけで精一杯、という方も少なくありません。日勤だけなら夜間にしっかり休息をとり、プライベートにもエネルギーを使えるようになります。

夜勤がないことで、友人や家族と予定を合わせやすくなる可能性が。仕事だけでなくプライベートの時間も充実させたい人にとって利点といえるでしょう。

身体的な負担を軽減できる

夜勤がある職場では日常的に昼夜逆転生活が求められるため、身体的な負担を感じる可能性もあります。たくさん寝ても疲れがとれなかったり、自律神経の乱れが起きたりと不調を感じている方も少なくないでしょう。

また、2交替制のケースなど、夜勤は日勤に比べて拘束時間が長くなる場合もあり、負担を感じてしまう人もいます。職場を日勤のみに変えることで、体調が整う可能性があるでしょう。

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看護師が夜勤なしの働き方を選ぶ3つのデメリット

看護師が日勤のみで働くことには、少なからずデメリットも存在します。日勤のみの職場に転職する際には、以下のデメリットがあることを留意しておきましょう。

夜勤ありに比べて年収が下がる可能性がある

看護師が夜勤ありで働く場合、多くの職場で夜勤1回につき「夜勤手当」が支給されます。夜勤なしで働く看護師は夜勤手当が支給されないため、この手当の分年収に差が出るでしょう。

転職後に給料の少なさにショックを受けた、ということにならないよう、日勤のみの職場に変わる際は収入についてもよく検討することが大切です。

【夜勤手当の平均金額】
勤務体制 夜勤手当平均金額(1回) 1カ月あたりの平均夜勤回数 1カ月あたりの平均夜勤手当の合計 (※)
3交替制 深夜勤 5,199円 7.5回 約38,992円
3交替制 準夜勤 4,234円 約31,755円
2交替制 夜勤 11,368円 4.9回 約55,703円

参考:日本看護協会「2023 年 病院看護実態調査 報告書」(2024年4月2日 参照)
※「夜勤手当平均金額(1回)×1カ月あたりの平均夜勤回数」にて、小数点以下を切り捨てて算出

日本看護協会の調査によると、平均的な夜勤手当の金額と夜勤回数は上記の通りです。
1回あたりの夜勤手当の金額と1カ月あたりの平均的な夜勤回数は、2交替制や3交替制などシフト形式で異なります。たとえば、3交替制深夜勤を1カ月あたりの平均である「7.5回」した場合は、1カ月につく夜勤手当の総額は「38,992円」です。

これは年間の収入でみると、約46万円の差が出る場合もあるということ。夜勤なしで安定した収入を得るためには、より職場選びが重要でしょう。

【デメリットを解消するポイント】

夜勤手当以外のインセンティブがつく職場を選ぶ

スキルアップのチャンスが少ない

夜勤なしで働ける看護師の職場は、高度な医療技術に触れたり自身の手技を高めたりする機会が少ない傾向にあります。

たとえば健診センターでは、検査の説明や採血など比較的単調な業務が中心です。介護施設の場合も、利用者さまに対する医療行為や介助が中心であり、規模の大きな病院などと比べて最先端の医療技術に触れることは少なくなります。

夜勤なしでもスキルアップを積極的に目指したい場合は、業務内容などをよく確認して慎重に職場を選ぶようにしましょう。

【デメリットを解消するポイント】

夜勤なしで働ける職場の中でも「専門性」が求められる職場を選ぶ

転職先や求人の選択肢が限定されやすい

看護師向けの夜勤なしの求人はたくさんあるように見えますが、実際にはパートなど非正規雇用の求人も多いです。「夜勤なしの正社員求人」の割合が少なく、選べる転職先や働き方が限られる可能性があります。

また、夜勤なしの求人は夜勤ありと比べて、手当や福利厚生、保険制度などで違いがある場合も。夜勤なしの職場で働きたい看護師は、雇用条件など求人情報をすみずみまでチェックして職場を見極めることが大事です。

【デメリットを解消するポイント】

求人情報の中で、「夜勤の有無」以外の項目も細かくチェックする

夜勤なしで働く看護師が高収入を目指すには?

  • 手当の対象になる資格取得を目指す
  • 役職を目指す
  • 基本給が高い職場に転職する
  • 夜勤なしの職場で働く場合、夜勤手当がないため、基本的に収入は低めであることがほとんどです。しかし、職場の選び方によっては高収入を目指すことも可能。以下に、高収入を得やすい職場の選び方を紹介します。

    手当の対象になる資格取得を目指す

    夜勤なしの職場でも、「資格手当」が支給される場合があります。看護師以外の資格を取得して資格手当の支給対象になれば、夜勤手当がつかなくても収入アップを目指せる可能性があります。

    手当支給の対象になる資格は、代表例として「認定看護師」「専門看護師」などがあります。職場によって資格手当が支給されるかどうかが異なるため、条件をよく確認しましょう。

    【手当支給の対象になる資格の例】

  • 認定看護師(救急看護など21分野)
  • 専門看護師(がん看護など14分野)
  • 特定行為看護師
  • 透析技術認定士
  • 役職を目指す

    夜勤なしの職場でも、役職や管理職の立場になることで「役職手当」が支給され、基本給の昇給につながる可能性があります。具体的な例としては、病院やクリニックの看護部長、看護師長、主任や、訪問看護ステーションや介護施設などの施設管理者です。

    看護師の指導や教育などマネジメント業務に興味がある人なら、目指してみることをおすすめします。

    基本給が高い職場に転職する

    現在の職場で夜勤なしの状態で働いた場合に、昇給を目指すのが難しいと感じる人は、転職するのもひとつの方法です。

    夜勤なしの職場の中には、基本給が高く設定されているところもあります。自由診療がメインの美容クリニックや規模が大きい医療施設、民間企業が運営している施設などは、基本給が高めに設定されることが多いです。求人情報をよく見て、転職活動を進めてみましょう。

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    夜勤なしで働きたい看護師向けのQ&A

    夜勤なしで働くことをご検討中の方向けに、よくある質問をまとめました。ぜひ参考にしてください。

    Q.夜勤なしで働く看護師の平均年収は?

    A.幅はありますが、平均で450万円前後と考えられます。

    夜勤のあるなしに関係なく、一般的な看護師の平均年収は約508万円(※)です。夜勤なしで働く看護師の場合、このうち夜勤手当分が少なくなります。

    たとえば、3交替制深夜勤を1カ月あたりの平均回数「7.5回」担当した場合、1カ月につく夜勤手当の総額は「38,992円」、1年では約46万円です。ただし、これは平均を計算したものなので、場合によっては年収が400万円程度になるケースもあるでしょう。

    収入については、転職前に求人情報などでよく確認することが大切です。

    ※厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」(一般労働者)のデータを使用し、「(きまって支給する現金給与額×12+年間賞与その他特別給与額」(1万円未満の位は切り捨て)で計算しています。
    参考:日本看護協会「2023 年 病院看護実態調査 報告書

    Q.正社員の看護師も夜勤なしで働ける?

    A.夜勤なしでも正社員看護師として働ける職場はあります。

    実際、夜勤なしの正社員求人もあります。夜勤ありの求人に比べるとは少ないですが、職場の選び方に注意すれば夜勤なしの正社員求人は見つかるでしょう。

    たとえば、「病棟で日勤のみ可」の正社員求人は少ない傾向にありますが、「訪問看護ステーション」や「健診センター」などであれば正社員求人を出しているところもあります。

    Q.夜勤なしの看護師も年収500万円を目指せる?

    A.基本給が高い職場や資格手当・役職手当がつく職場を選べば、年収500万円を目指すことも可能です。

    手当などがない職場では年収500万円を目指すのは難しいでしょう。年収500万円に近づくには、「認定看護師」などの専門性の高い資格を持っていて「資格手当」がつく職場を選んだり、管理職に就いて「役職手当」をもらったりするなど、働き方を工夫することが必要です。

    また、求人数は少ないですが、基本給が高い職場もあるので職場選びも大切です。

    Q.看護師が夜勤なしで働くと高収入は難しい?

    A.夜勤なしだと夜勤手当はつきませんが、職場の選び方によっては高収入を目指せます。

    夜勤手当はつきませんが、職場の選び方によっては高収入も目指せます。
    たとえば、美容クリニックでは基本給が高いことに加え、営業成績によってインセンティブがある場合も。

    また、訪問看護ステーションでは訪問件数に応じた報酬が支払われる場合もあります。資格手当や役職手当で高収入を目指すこともできるでしょう。

    Q.看護師が夜勤なしの職場に転職を目指すには?

    A.まずは自身の「転職の軸」を持ち、「夜勤なし」以外の条件もしっかりと見て検討しましょう。

    転職を考えるときは、「夜勤なし」以外の部分で自身が職場に求める条件を整理しましょう。福利厚生や保険制度、職場における業務内容など、求人情報のさまざまな点を見たうえでよく検討し、転職先を決めることが大切です。

    求人情報を見てもよく分からなかったり、悩んだりするときには転職エージェントに相談するのがおすすめです。

    夜勤なしでも看護師が活躍できる職場はたくさん!

    紹介したように、看護師で夜勤がない働き方ができる職場にはいろいろなものがあります。条件も正社員から非正規のものまでさまざまです。自分の理想を叶えられる職場はどのようなものなのか、キャリアプランや雇用条件、職場環境、仕事内容などをよく吟味して選びましょう。夜勤なしの求人で条件のよいものは人気があるため、より多くの情報から探すことが大切です。

    ナースステップは、医療業界専任のコンサルタントが一人ひとりのお悩みに寄り添って、転職を無料でサポートいたします。日勤のみの仕事をしながら、やりがいを持って働きたいとお考えの方はぜひお気軽にご相談ください。

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