【画像で解説】看護師向け履歴書の封筒の書き方マナー|最終チェック項目付き

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• 看護師が履歴書の封筒を書くときに準備するもの
• 【看護師向け】履歴書の封筒の書き方
• 看護師が履歴書を封筒に入れる前に確認したい6つのポイント
• 看護師が履歴書を封筒に入れる順序と入れ方
• 履歴書を郵送する際に必要な「送付状(添え状)」とは？
• 看護師が履歴書を面接時に手渡しする場合のマナー
• 履歴書をきれいな封筒で提出して印象アップにつなげましょう

看護師が履歴書の封筒を書くときに準備するもの

看護師が履歴書を提出するために用意する封筒のサイズは、書類が2つ折りか、折らずにそのまま入るサイズがよいでしょう。封筒の色は、ビジネス文書によく使われる茶色封筒との差別化がしやすいよう、無地の白色にすると目に留まりやすく安心です。柄の入っているものは避け、中身が透けることがないよう、封筒の厚みには注意が必要です。

また、記入する際は見えやすいよう、太めのボールペンやサインペンを使用しましょう。インクが染みにくく、にじみにくい油性のものが無難です。

【看護師向け】履歴書の封筒の書き方

【履歴書の封筒に書く内容】

履歴書を入れる封筒の書き方には、いくつか押さえておきたいポイントがあります。通常の郵便用とは異なる点があるので、事前に確認しておきましょう。

1.送付先の住所

送付先の住所を書くときは、表面に縦書きで都道府県から番地まで省略せずに記載しましょう。長くなる場合は2行に分けてもよいです。数字は漢数字を使用し、ハイフンは使用せず、「丁目」「番地」「号」は省略せずに書きます。

また、文字の大きさは宛名より小さめに書くのが基本です。

2.宛名

宛名は封筒の中央に、住所よりも大きめの文字で記載します。送り先の病院名や施設名は省略せず、正式名称で記入しましょう。宛名の敬称「様」と「御中」は、指定された送り先によって使い分けます。

「様」は個人あて、「御中」は企業や組織あての敬称です。担当者名が不明の場合は「採用担当者様」と記載しましょう。

3.「履歴書在中」

看護師が履歴書を送付するときは、封筒の表面に「履歴書在中」と記入します。封筒に「履歴書在中」を記載するのは、開封せずとも重要書類が入っているとひと目でわかるようにするためです。記載することで、スムーズかつ、確実に採用担当者のもとへ届くでしょう。

さらに、採用担当者がより見つけやすいよう赤字で書き、四角で囲んでおきます。綺麗に書けるか不安な場合は、スタンプを使ったり、はじめから「履歴書在中」と記載してある封筒を購入したりするのがおすすめです。

4.自分の名前、住所

差出人の住所は裏面に記載します。表面の宛名同様、都道府県から番地まで省略せず記入しましょう。ここでも、ハイフンは使用しません。

文字サイズは、表面の文字より小さめを意識するとよいでしょう。名前は住所よりやや大きめに書くと、全体のバランスがよくみえます。

5.「〆」印

封筒を糊で閉じたら、必ず閉じ目部分の中央に手書きで「〆」印を書きます。これは、「確かに封をした」ことを示し、第三者に開封されることを防ぐためです。そのため、セロハンテープなどはがれやすいものは、再封しても見分けがつかなくなるため使用は避けましょう。

ただし、面接時に直接手渡しする場合は「〆」印は必要ありません。

看護師が履歴書を封筒に入れる前に確認したい6つのポイント

封筒に封をしてしまう前に、中身に間違いがないか必ず確認しましょう。また、中身以外にもチェックするポイントはいくつかあるのでここで解説します。

誤字・脱字がないか

まずは基本的なことですが、封筒と書類の記載はともに誤字・脱字NGです。修正ペンや修正テープの使用もマナー違反なので、間違えてしまった場合は新しい用紙に書き直しましょう。書き損じてもよいように複数枚、封筒や書類の予備を準備しておくのがおすすめです。

年号が統一されているか

書類に記載する日付は、和暦か西暦のどちらかに統一しましょう。ばらばらだと職歴などの時系列がわかりにくくなります。読みやすく、わかりやすい記載を心がけましょう。

また、履歴書だけでなく、添え状・職務経歴書なども含めたすべての書類が和暦または西暦でそろっているか確認が必要です。

修正テープや二重線を使用していないか

誤字・脱字の項目でも触れましたが、履歴書のように正式な書類の場合、修正テープや二重線を使用しないのが基本ルールです。また、書類の見た目は選考の材料となります。修正してあるものは、礼儀のなさなどマイナスの印象を与えかねません。

書き損じた場合は、はじめから書き直しましょう。

必要な書類がそろっているか

封筒に入れる前に、履歴書以外の必要な書類がそろっているか確認しましょう。応募書類として履歴書と一緒に送付が求められる書類は、応募先によって異なります。提出漏れがあると応募を受け付けてもらえないなど、トラブルに発展することもあるので事前にしっかりと確認しましょう。

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書類の提出期限内か

履歴書を郵送する場合は、提出締切日を事前に確認しましょう。「〇〇日必着」の場合、確実にその日までに届くように余裕を持って送る必要があります。一方、「〇〇日消印有効」の場合は、提出締切日までに応募先に届かなくても消印が指定の日付内であれば問題ありません。

郵便料金が不足していないか

履歴書を入れることが多い「角型2号」の封筒のサイズは、通常の「定形郵便」とは異なります。そのため、「定形外郵便」の「規格内」のサイズは、通常の郵便料金より少し高いです。厚みや重さによって料金が変わるので、事前に調べて計算して切手を貼りましょう。

不安な場合は、郵便窓口を利用すると料金を確認できるのでおすすめです。

看護師が履歴書を封筒に入れる順序と入れ方

封筒に履歴書などの書類を入れる「入れ方」ひとつにも差が出ます。こまかいところにも少し気を配ることで、印象アップにつながるので意識しましょう。

クリアファイルに書類を入れる

なるべく書類がきれいに届くよう、書類をクリアファイルに入れるようにしましょう。書類の折れ曲がりを防ぎます。万が一、水濡れがあった場合でも、被害を最小限に抑えられます。

また、クリアファイルは無色透明、新品のものを使いましょう。清潔感があり、きちんとしている印象を与えられます。

採用担当者が見やすいような順番で入れる

面接は、基本応募書類を確認しながら行います。そのため、採用担当者が見やすい順番で入れるように配慮しましょう。一般的に、送付状(添え状)→履歴書→職務経歴書→免許証のコピー→その他応募書類の順が好まれます。あわせて、書類の向きにも注意し、履歴書の写真が貼ってある面を上にしましょう。

また、直接手渡しで持参する場合には、送付状は不要です。

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履歴書を郵送する際に必要な「送付状(添え状)」とは？

送付状(添え状)とは、「誰が」「誰に」「どのような目的で」「何の書類を」「何枚送ったか」を分かりやすく伝えるための書類です。それと同時に、対面の挨拶の代わりをする役割も兼ねています。送付状があることで、受け取る側は何が送られてきたか把握しやすくなるでしょう。

相手への配慮の意味も込めて、履歴書とあわせて送付します。

送付状(添え状)を書くときのポイント

一般的に、送付状には上記のポイントを記載します。「宛名」「挨拶」「本文」「結び」の4つの要素を入れたうえで、読みやすさに配慮し、内容はなるべく簡潔にまとめるようにしましょう。ただし、定型文の使いまわしは応募先への熱意が伝わりにくくなるため、避けた方が無難です。

誤字脱字がないよう、封筒に入れる前に必ず見直しましょう。

看護師が履歴書を面接時に手渡しする場合のマナー

面接時に履歴書を直接手渡しする場合には、封筒に宛名や封は必要ありません。ただし、「履歴書在中」の表記と自分の名前、住所は忘れずに記入しましょう。封筒から出すかどうかは、手渡しする場面によって決まります。

面接の場で面接官に手渡しする場合は、封筒から取り出し、クリアファイルを封筒の上に重ねて両手で渡します。書類の向きは相手から読みやすい方に向けましょう。受付で渡す場合には封筒に入ったまま渡すのが一般的です。

履歴書をきれいな封筒で提出して印象アップにつなげましょう

履歴書が入っている封筒は、意外と面接官から見られているものです。直接的な合否に関係することは少ないかもしれません。しかし、誤字・脱字や記載に不備があれば、採用担当者の心象を悪くします。

逆に、きちんとしていれば「丁寧な人」と捉えられ印象アップにつながります。こまやかなところまで気を配り、内定を掴みましょう。

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